皆さんこんにちは!
合同会社PRO・STAGE、更新担当の中西です。
さて今回は
~確認事項~
ということで、今回は、配送業務において重要な7つの確認事項を深く解説します。
目次
【配送品質は“確認”で決まる】
現場で押さえておきたい配送業における確認事項のすべて
配送という仕事は、一見「荷物を運ぶだけ」のように見えて、その裏側には多くの確認・判断・対応の連続があります。
実際、配送クレームの多くは「確認不足」が原因。
そのため、現場で“当たり前”と思われがちな確認作業を、いかに確実に行うかが品質・効率・安全のすべてを左右します。
配送前の確認事項(積込み・出発前)
✅ 1. 積荷の確認
-
伝票と実物の照合(個数・サイズ・荷姿)
-
壊れやすい荷物/温度管理が必要な商品(精密機器、生鮮品など)の確認
-
着時間指定・置き配指示の有無
📌 「積み忘れ」「違う荷物を積んだ」は最も多いトラブル原因。Wチェック体制が理想。
✅ 2. 配送ルート・納品順の確認
-
最短ルート or 優先納品順(納品時間指定・交通状況を考慮)
-
渋滞・通行止め情報、天候予測の確認
-
高さ制限・車両進入禁止区域の事前チェック
🗺️ 無駄な走行や納品遅延を防ぐには、出発前のルート確認が命です。
✅ 3. 車両点検・安全確認
-
タイヤの空気圧/オイル・水/ライト・ブレーキの確認
-
荷崩れ防止のためのラッシング・固定具の使用
-
配送端末やスマホ、電池残量のチェック
🔧 車両トラブル=納品遅延に直結。運行管理者との連携も大切です。
配送中の確認事項(運転・納品時)
✅ 4. 到着前の連絡と現地状況の確認
-
時間指定がある場合、5〜10分前に到着連絡を行う(企業納品では特に重要)
-
荷受人の在宅/担当者の確認
-
現地の駐車位置や搬入ルートの確認
📞 不在や受け取り拒否のリスクを防ぎ、スムーズな受け渡しが可能になります。
✅ 5. 荷下ろし時のチェックポイント
-
荷物の外装破損/濡れ/荷崩れがないかの最終確認
-
商品の伝票との照合(バーコード読み取り/手書きサイン対応)
-
指定場所・方法への納品(置き配・カゴ車入替・棚入れなど)
📦 受け取り側の第一印象は、荷物の状態と応対で決まります。
✅ 6. サイン・受領確認の徹底
-
受領印・サインのもらい忘れ防止(手書き/電子受領)
-
時間・受け渡し者の記録(誰に渡したかを明確に)
-
再配達になる場合の対応(理由/次回希望時間の記録)
💡 これがないと「届いていない」「受け取っていない」というクレームの火種になります。
配送後の確認事項(帰庫・報告)
✅ 7. 帰庫時の業務報告・不備チェック
-
配送件数・未納品件数の報告
-
クレーム・要望のフィードバック(例:常温品が冷えていた、ドライバー対応が良かったなど)
-
伝票・納品書・未納荷物の提出/再配達の予定確認
📋 現場の声を次回に活かすことで、サービス品質の改善が可能になります。
トラブルを防ぐ「確認文化」のすすめ
配送業務はスピードが求められる反面、焦りや慣れがトラブルの元になります。
だからこそ、「確認することを習慣にする」ための仕組みづくりが重要です。
■ 現場で実践したい取り組み
-
✅ チェックリストの導入(紙・アプリどちらでも可)
-
✅ 朝礼での指差し確認訓練(ドライバー意識の統一)
-
✅ 教育マニュアルの整備(新人〜ベテランまで基準統一)
-
✅ 再配達・事故の“原因分析会”でチーム改善
📈 「確認したつもり」から、「確認したという証拠」へ意識を変えるのがポイント。
確認は、“信用”を運ぶための第一歩
配送の仕事とは、単にモノを届けるだけではありません。
それは「信用」「品質」「企業の顔」を一緒に届ける、大切な役割です。
そしてその信頼は、日々の小さな確認の積み重ねで守られています。
-
配送前の荷物チェック
-
ルートと時間の確認
-
丁寧な受け渡し対応
-
報告とフィードバック
このすべてを大切にすることが、「また頼みたい」と思われる配送業者への道です。
合同会社PRO・STAGEでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!